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2007年7月28日福園:園児放置死 点呼ミス

車内園児死亡 発見後30分以上通報せず エアコンかけ処置

2007年7月28日16時37分配信 産経新聞

北九州市小倉北区の保育園の車で同区朝日ケ丘の会社員、浜崎健太郎さん(30)の長男、暖人ちゃん(2)が3時間以上放置され、熱射病とみられる症状で死亡した事故で、暖人ちゃんを発見した保育園側が直ちに119番せず、30分以上、車のエアコンをかけるなどして処置していたことが28日、小倉北署の調べで分かった。


 同署は園児の人数確認を怠ったミスに、発見後の対応の遅れが加わった可能性もあるとみて、業務上過失致死の疑いで関係者から事情を聴く一方、暖人ちゃんの遺体を司法解剖した。北九州市も児童福祉法に基づく立ち入り調査を実施する。


 調べでは、保育園では27日午前から園児20人を近くの公園で遊ばせ、午後1時半ごろワゴン車を3往復させ園に戻った。暖人ちゃんは最後の車に乗っていたが、保育士は降りる際に確認していなかった。その後、おやつが余ったことで全員がそろっていないのに気付いた保育士らが4時ごろから捜し始めた。約240メートル離れた駐車場に移動させてあった車の中で5時ごろに発見。あわてて車のエンジンとエアコンをかけて日陰に移動し、119番したのは園に車を戻した5時40分近くになってからだった。

 事故を受け保育園は28日、自主的に休園した。入り口のドアには「事故を真摯(しんし)に受け止め、誠に勝手ながら自主休園させていただきます。ご両親様には大変申し訳なく、深くおわび申し上げます」などと書かれた紙が張られた。

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