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2009年6月4日富山:竜田あげからヒスタミン 保育園児ら22人が発疹など

保育園児ら22人が発疹など=昼食後、病院に搬送-富山

2009年6月4日16時59分配信 時事通信

 4日午後1時ごろ、富山市月見町の月岡保育所(園児数117人)で、昼食中の園児18人と保育士ら職員4人がじんましんのような発疹(ほっしん)や手の震えなどを訴え、救急車で病院に搬送された。全員が軽症で、同日夕までに帰宅した。市保健所と県警富山南署が原因を調べている。
 市こども福祉課によると、園児らは午前11時半に昼食を食べ始め、正午ごろ、園児が発疹(ほっしん)や頭痛、保育士と調理師も頭痛や手の震えを訴えた。正午すぎ、保育所から連絡を受け、診察した嘱託医の判断で救急搬送された。味や食感に違和感を覚えた人はいない。
 昼食のメニューは、ご飯、魚の竜田揚げ、切り干し大根のあえ物、みそ汁、パイナップルの缶詰の5品。材料は、みそ汁のだしに使う煮干しなど一部を除き、近所の鮮魚店などから同日午前に納入され、保育所の調理師4人が調理したという。

 

竜田揚げからヒスタミン=保育園児ら搬送、温度管理に問題か-富山

2009年6月5日13時44分配信 時事通信

 富山市月見町の月岡保育所で4日、給食を食べた園児ら22人が発疹(ほっしん)や手の震えなどを訴え病院に搬送された問題で、富山市保健所は5日、給食の残りから細菌により生成されたヒスタミンを検出したと発表した。また同保育所の給食施設を同日から3日間業務停止にした。
 同市保健所などによると、ヒスタミンはアレルギー中毒を引き起こす物質で、100グラム中に含まれる量が100ミリグラムを超えるとアレルギー症状が出やすくなる。給食に出されたカジキマグロの竜田揚げからは、100グラム中160~770ミリグラムのヒスタミンが検出された。
 カジキマグロは4日朝、半解凍状態で保育所に納入され、4人の調理師が揚げた。ヒスタミンを生成する細菌は4度を超えると増殖しやすいといい、同市保健所は、カジキマグロが水揚げされてから保育所に納入されるまでの間の温度管理に問題があった可能性があるとみて調べている。
 園児らは全員軽症で、4日夕までに帰宅した。

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