公園の木から転落か　千葉で小５生死亡

2009年10月28日0時34分配信 産経新聞

　２７日午後５時半ごろ、千葉市緑区おゆみ野の「おゆみ野さくら公園」で、近くに住む小学５年生、小倉大樹君（１０）の母親（４１）から「木から子供が落ちて意識がない」と１１９番通報があった。消防隊員が駆けつけたところ、木の近くで倒れている小倉君を見つけた。小倉君は病院に搬送されたが、午後７時１０分ごろ、死亡が確認された。

　県警千葉南署の調べによると、小倉君は友人２人と公園で、高さ約２メートルの木の枝にかかっている電気ロープを使うなどして遊んでいたらしい。小倉君が、木のそばで倒れているのを友人が発見。友人が小倉君の自宅へ母親を呼び、母親が通報した。

　同署によると、小倉君に目立った外傷はなく、詳しい死因などを調べている。