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2012年7月12日日本スポーツ振興センター:学校死亡事故70%以上が突然死

<学校死亡事故>12年間で470件 7割「突然死」

毎日新聞2012年 7月12日(木)22時41分配信

 部活動を含む学校の体育活動中の死亡事故の7割を突然死が占めていることが日本スポーツ振興センター(東京都新宿区)の調査で分かった。09年度までの12年間で全国の小学校から高校で死亡事故は470件、重度の障害が残る事故は120件起きていた。専門家は「かぜの症状がある時は運動をしない」などの徹底や、AED(自動体外式除細動器)の使い方の習熟を呼び掛けている。

 死亡・重度の障害事故(計590件)の発生場所は小学校60件▽中学校188件▽高校342件。このうち体育の授業中は小学校36件(60%)▽中学校53件(28%)▽高校90件(26%)。部活動中は小学校2件(3%)▽中学校109件(58%)▽高校209件(61%)だった。

 競技ごとに見ると、小学校では水泳が最も多い25件、次いで陸上競技の14件。中・高校は、体育授業中は陸上競技(87件)、水泳(24件)の順で多かったが、部活動中では柔道が50件で最多。柔道を含む武道は今年4月から中学1、2年生の授業で必修化されており、十分な受け身や「頭を打たない」ことを生徒に身につけさせることが重要とされる。

 原因別では、死亡(470件)のうち「突然死」が339件(72%)と突出し、「頭部外傷」46件(10%)▽「溺水」35件(7%)と続いた。一方、重度の障害(120件)は「脊髄(せきずい)損傷」が61件で半数を占めた。

 突然死の原因について、京都大健康科学センター長の川村孝教授(予防医学)は、(1)心臓に本人や周囲が気付いていない疾患があった(2)ボールが胸に当たるなど心臓に強い打撃を受けた(3)熱中症から突然死に至った--が考えられると指摘。「医師が心電図の異常を見逃さないような医療側の啓発や、学校側の備えとしてAEDの講習が必要。また、かぜに似た症状を引き起こすウイルス性の心筋炎にかかっているケースも考えられる。かぜの症状がある時は無理して運動しない姿勢が必要だ」と話している。【石丸整】

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