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2007年8月7日大阪:O157女児死亡

大阪のO157女児死亡:給食が原因、可能性低く 市、手洗い徹底など呼びかけ

 大阪市北区の無認可保育施設「ポポラー大阪天六園」に通う園児5人が病原性大腸菌O157に感染し、うち3歳の女児が死亡した問題で、同市は7日、施設で提供された給食が原因の可能性は低いとの見方を示した。給食が感染源なら、一度にもっと多数の感染者が出るはずだが、今回は感染者も5人にとどまり、感染時期もずれているため。感染者の一部が同園のビニールプールに入っていたとみられ、同市はプール遊びを通じて感染が広がった可能性もあるとみている。市は同日、市内の認可・無認可の保育所と児童福祉施設の計573カ所に、手洗いの徹底やプールの衛生管理などを文書で呼びかけた。

 市によると、同園は、最初の感染者が確認された今月1日まで、ビニールプール(直径約180センチ)遊びを実施。出席した園児の大部分は、同じプールに入っていた。おむつ交換の時に使い捨て手袋を着用していることは確認されている。

 O157などを原因とする腸管出血性大腸菌感染症は今年、例年を上回る勢いで発生している。国立感染症研究所の調べでは、今年1月~7月半ばまでに全国で1376例が報告されており、00年以降の同時期では01年の1641例に次いで多い。都道府県別では(1)東京都266例(2)大阪府88例(3)福岡県75例――の順。同研究所によると、保育施設での集団発生は例年多く、おむつを替えるときや、食前、食後の手洗いなどに注意を払うよう呼びかけている。【久木田照子、鮎川耕史】

「毎日新聞2007年8月7日(火)」

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