2011年2月2日沖縄:乳児死亡 警察・地検が告訴受理
警察・地検が告訴受理 石垣乳児死亡
2011年2月2日 09時40分琉球新聞
石垣市内の民間託児所で2010年2月、生後3カ月の男児がうつぶせに寝かされた後、心肺停止状態となって死亡した事故で、八重山署と那覇地検石垣支部は1日までに、男児の両親が託児所代表の女性保育士に保護責任者遺棄致死と業務上過失致死の疑いがあるとして提出していた告訴状を受理した。担当弁護士が明らかにした。
担当弁護士によると、託児所代表の女性保育士は、男児を含む乳児12人を残して同市内のフィットネスクラブへ出掛け、託児所を40分以上無人状態にしていたという。
男児の死因は感染性肺炎であるとして捜査はいったん打ち切られたが、男児の両親は納得できず、「当日の朝はいつも通り元気だった。少しでも様子がおかしければ、そもそも託児所に預けなかったと思う」として昨年6月、告訴状を提出していた。